ようこそ『 It's a 西小山 World 』へ!
知っている人は知っている
知ってはいるけど近づけない
かといって秘境的なお店かと言えばそうでもない
不思議なお店『たなかフルーツパーラー』
又の名を
『田中果実店』
私はどちらかというと『田中果実店』を主に利用していまして
ニシコで使うアボカドの
5か所ほどある購入スポットの内の一つなのです。
何と言っても農作物ですから
やっぱりその時々で熟成度合い、大きさなど違うのです。
その為、いつも何箇所か見て
良い感じの熟成状態のところで買うようにしています。
こちらは、
いつも店頭にあるわけでもないけれど
いつも店頭にあるわけでもないけれど
時々すごく食べ頃で、大きくて、お得なアボカドに巡り会えます。
夏場だと熟成が進み過ぎているときもあるので
そういう時はディップにして使ったりと色々と工夫してみたり
とにかくこまめにチェック
ご主人が市場から帰ってくる午後が狙い目
(毎日じゃないですよ)
(毎日じゃないですよ)
でも
こちらで有名なのは”パーラー”な部分かもしれません。
「もしかして自作ですか?」と
聞きたくなるような
レトロなサンプル群
さて
ここで
人は2種類に分けられるのでしょう
この引き戸を開けられる人と
開けずに通り過ぎてしまう人とに・・・
なーんて
サクッと入れば良いのです。
中はこじんまりとしてますが
なんだか落ち着く空間。
灯油ストーブの匂いが懐かしく
また良い感じに暖かくて和みます。
カレンダーが5つも飾ってあって
日付確認し放題です。
そう、”きたなシュラン”
これもあって、遠方の方や若いお客さんも
結構ひんぱんにお店を訪れています。
フルーツジュースに
フルーツパフェ、(お店の表記通りには発音不可能)
季節の桃パフェなんか特に最高です。
夏にはかき氷もございます。
そして
冬には冬のお楽しみがちゃんとあるのですよ。
フルーツ一切関係なしです。
いつ始まっていつ終わるかさえ分からない
それは全て奥さん次第のメニュー
「おしるこ」
ビジュアル最高です。
使い込まれた器の美しさ
控えめの甘さで最後まで飽きずに食べられます。
えっ?
自分のお店で食べられるじゃないかって?
それはそれ
これはこれ
こういう機会もなかなかないので
お二人を写真に収めさせていただきました。
おとうさんがデジカメを見て、
「最近は、みんなそういうの持ってるねぇ。」
と(今時の若いもんは~)みたいなことを言いつつ
手慣れた様子でポーズをとる二人。
いつも「賄いは何時に食べるのがベストか?」とか、
「野菜を買うならやっぱり安信屋さんだよね」とか、
他愛もない話しかしていませんが
ここもまた
私の癒しスポットなのでございました。
すぐと言うわけではありませんが
いずれは道路拡張でなくなってしまうだけに
やれる内は続けたいとおっしゃる二人が
すこし寂しげに見えました。
でもまだ
しんみりするには早すぎますね。
悔いのないように
また
たなかフルーツパーラーに遊びに来よう。
★基本無休ではありますが、
奥さんが体調がすぐれなかったり等々でお休みする場合もあります。
日曜日の開店時間は遅めなのでご注意を。(確か12時くらい)
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