『1番ディープな岡崎本 リバ!』
というフリーペーパーが
地元の愛知県岡崎市にあることを知ったのは約3年前
お店のスタッフに
「店長の地元に、子供が怯えて泣いてしまうゆるキャラがいますよ。」
と教えてもらったのが始まりです。
調べると非公式なのに「岡崎アート広報大臣」だったり、
「ご当地キャラ総選挙2013」で全国2位とか
バツ1子持ち設定とか
関連グッズを「市のPRに活用してほしい」と、
市内の業者に限って「著作権料」は要らないとか言って
フナッシー並みにしっかりした人(?)だったりとか。
ちょっと帰らない間にいつのまにこんな事に!?
なんて思っていたら
もう1体のゆるキャラ
”オカザえもん”を一方的にライバル視している
”味噌崎 城”なるキャラを発見
それが「リバ!」と言う
フリーペーパーのキャラクターだと知ったのは
2013年の夏頃でした。
さらにはこのフリーペーパーの創刊はなんと1980年!
俄然読んでみたい!!
「リバ!毎月送ってもらえませんか!」
と書いた手紙を切手と一緒にいきなり送り
(本当に大変失礼いたしました・・・。)
親切なことに、現在に至るまで
毎月西小山まで送っていただいている次第です。
(店内で閲覧出来ます。)
「リバ!」はフリーペーパーとは思えないほどの
内容の充実度で
毎月楽しみにしている常連さんもいらっしゃるくらい読み応えアリ
サブカルなテイストの中にも
岡崎愛を感じる内容は
東京生まれ&育ちのスタッフにも好評です。
今回は、
ほんの一部ですがちょっとご紹介
★先に謝っておきます。画像盛りだくさんです。
まずは特集から抜粋
↑ 2014年に結成した御神輿を作る職人さん達の特集や
↑ 近隣のテーマパークをゆるキャラ味噌崎君たちが案内したり
↑ 地元のジャズイベントを紹介したり
↑ オーダーグローブ専門の会社を立ち上げた地元の方を取り上げていたり
↑なんとフィギュアに漆を塗ってしまう元仏壇職人の現漆職人のお兄さんの話とか
(しかも漆ウルトラマンは”円谷プロダクション”のイベントにも出品!)
↑ 私では到底足を踏み入れることの出来ないディープ過ぎるライブハウスの特集とか・・・
現役プロレスラー・カフェ・バーテン・説教に”いきものがかり”を唄うお坊さん(?)達
↑ 今月号は女系4世代のスナックを。
どれも話のテンポが良くて読みやすい、面白いのです。
↑ 自腹&プライベートで空き家を活用しようと取り組む公務員さんの話もあり
編集者の方々の取材力に脱帽です。
ついにはなんと、みうらじゅんさんのTOKYO MXの番組に登場
などなど、とてもフリーペーパーとは思えない活動域
そして
定期連載も充実
岡崎出身の役者さんや金魚屋さん、映画館のマネージャーさんなど
次々と知らない世界が展開されていきます。
納棺師さんの連載
「死の現場から」
いつも泣きそうになってしまいます。
岡崎のいろんな歴史が分かる「岡崎ぶらぶら散歩」
只今、徳川家康のおじいちゃんのお話真っただ中!
しかも市長さんまで連載持ってらっしゃる・・
ゆるい題名ですが、割と真面目なお話の部分もありました。
とまあ、ほんの一部ですが
八丁味噌並みに濃い内容ではないかと思っています。
ここに登場する方たちの話を読んでいると
「私も頑張らねば!!」と、
たくさん勇気をいただきます。
でもですよ
きっと岡崎だけじゃないと思うんです。
素敵な企画やイベントがあったり
未来を明るくして下さる方がいる事って。
凄いなーと思うのは
色んな場所に散らばっているそれらを見つけて
拾い集めて
ピカピカに磨いて「リバ!」の中に詰め込んでくれるからこそ
より輝いて見えるし
西小山にいる私でも
その輝きを知ることが出来るというか
とにかく有難いです。
ハイ。
あと、
ちょいちょい細かいところにも遊び心があって
やっぱり隅から隅まで目を通してしまうのです。
こんな感じで、
↑ 私の気持ちを代弁。
「なんか最近楽しいことナイナー」と思っているそこのアナタ!
良かったらニシコで「リバ!」を読んでみてください。
なんだか訳のわからないパワーがもらえます!
それから、
「リバ!」のFBや味噌崎城君のFBとかあるようなので
良かったら覗いてみてください。
(広告欄も割とフリーダム)