2015年9月12日土曜日

『素敵な人々』  立川伊勢丹”イタリア展”編④

 前回の予告通り、
 
立川でご一緒させていただいた出展者の方々をちょっとだけご紹介。
 
まずは『ポルコバッチョ』さん。
 
神戸・東灘区にある南ヨーロッパを中心にした輸入食材屋さんです。
 

オリーブオイルあり、パスタあり、
 
こだわりの美味しいチョコレートありで素敵な品揃え。
 
 
接客もすごく柔らかでかつ分かりやすく。
 
勉強させていただきました。

実はオーナーさんとは(今回は会えませんでしたが、)
 
以前お仕事でちょこっとご一緒させていただいた事もあったりして、
 
なんだかご縁を感じます。



珍しい!プーリア州の「アーモンドシロップ」
 
贈り物用に即買いしてしまいました。
 
 
そしてニシコのお隣さんだった『ラ・スペランツァ』さん
 

鎌倉は湘南で輸入卸販売をされています。
 
普段は通信販売と卸販売が中心なので、
 
一般の方が直接テイスティングして買うことの出来る貴重な機会!
 
アブルッツォ州のこだわりオリーブオイルを中心とした食材が魅力です。
 


 
この可愛らしい後姿の女性が「ラ・スペランツァ」のマンマ。
 
そう、こちらは家族経営の会社なのです。
 
息子さんや旦那様と一緒に販売する姿は、
 
かつてイタリアの家族経営のレストランで見た、懐かしい光景でした。
 
 
しかもですよ。
 
毎朝自社のオリーブオイルを使って試食用のパンを焼いてくる徹底ぶり。
 
もともとすっごく美味しいオリーブオイルなのに、
 
これ以上美味しくなるのかっ!?
 
というのは、決して大げさではございません。
 
 
 
今は一旦鎌倉へ戻り、来週には福岡の催事へ行くとの事。
 
どうぞお体に気を付けて。
 
 
 
そうそう、
 
立ちっぱなしでも足が痛くなりにくいと教えて頂いた方法。
 
お店でも実践してます。
 
感謝。
 
 
 
 
そしてそして、
 
ニシコと同じく初出展だったレストラン『ラ・リベラ』さん。
 

チームワーク抜群だったラ・リベラのみなさん。
 

 
代々木と恵比寿にお店があります。
 
鎌倉で野菜を仕入れ、日中は立川でフライパンをふるい、さらにその足でお店に向かうシェフ。
 
会場に着くといつもすでに仕込みをしていて、
 
そして誰よりも最後まで残って仕事をしていたスタッフさん。(いつ寝てたの?)
 
 
こういう方たちが作りあげていくお店は絶対にお客さんから愛されているだろうなー。
 
美味しいのはもう当然で、
 
いただいたラザニアやルッサ(ピエモンテ州のポテトサラダ)は本当に美味しかったです。
 
ワインが欲しくなる味です。(お酒飲めませんが・・。)
 
 
 
 
最後に、
 
目黒区・学芸大学にあります『ロ・スパッツィオ』さん。
 
言わずと知れたバリスタの先駆者・野崎さんのお店です。
 
 
私の住んでいるところから近いので、(西小山からもそんなに遠くない。)
 
昔からよく使わせていただいているお店です。
 
ただ、野崎さんはあちこち飛び回っている方なので、
 
ご本人にカプチーノを入れて頂ける機会は意外と少ないのです。
 
 
実は私は2年くらい前までコーヒーが飲めませんでした。
 
カプチーノですらお腹が痛くなる人間だったのですが、
 
ちょっと記憶が曖昧ですが、8年位前?からでしょうか。
 
ロ・スパッツィオさんの「ラッテ・カルド」(ホットミルク)から始まり、(それ、コーヒーじゃないし・・。)
 
「ラッテ・マッキャート」(簡単にいうとカプチーノよりミルク多め)にはまり、
 
イタリアさながらのバールの居心地の良さに、
 
ニシコを始める前までのコーヒーは、ここでしか飲んでいなかったかも。
(ちょっと分かりずらいですが、
コーヒーそのもの(エスプレッソとかアメリカーノとか)を飲めるようになったのはつい最近のことなのです。)
 
 
そして今回久々に飲んだカプチーノ。
 
こんなにも美味しかったんだと改めてびっくりしました。
 
今回、
 
西小山から来ていただいたお客様にはせっかくだからと
 
カプチーノをオススメしたんですが、
 
「飲んできたよー。 美味しかったよー。」
 
と言いに来てくれた皆さん全員、すっごく素敵な笑顔になって戻って来られました。
 
 
やっぱりバリスタ・・。バールマンはすごいの一言です。
 
 
 
 
そんな訳で、
 
 
長い間、お店をお休みしてしまったのは大変でしたが、
 
それに代えられない素敵な出会いがありました。
 
 
 
どちらかと言えばいつも、
 
積極的に交友関係を広げないよう心がけているような、
 
本当に薄情極まりない私なのですが、
 
こんな私にもまだ赤い血が通ってたんだね。
 
と、思えるほど珍しく心温まる機会に出会いました。
 
こんな縁を与えてくださった伊勢丹のスタッフの方たちに、
 
改めて感謝なのです。