月曜日の夜
あと小一時間程で日が変わるというのに
やって来てしまいました。
バール・シチリアに・・。
そもそも
本当は映画を観に行こうと思い立って
お店の片付けも早々に
セーターとコートを掴んで
電車に飛び乗ったんですが
その日最後の上映はギリギリのところでアウト
入館できずにその場に立ち尽くす・・・。
だって
今年一度も映画館に行けなかったんですよ。
そんなの悲し過ぎるじゃないですか
せっかく招待券もいただいていたし
せっかく招待券もいただいていたし
そう思いませんか?
白い人よ・・・。
このままイルミネーションだけ見て帰るのか・・
あれ?
前から赤色にも変わるようになりましたっけ?
これで黄色に変わったら信号ですね。
そんなどうでも良いことを考えていたら
思い出した訳です。
「バール・シチリア」の存在を!
これはもう行くしかないと
ただちに直行
お店は相変わらず素敵で
テラスにはクリスマスツリーが。
明日は定休日だし
ちょっと冒険してみようとアルコールメニュー。
カンパリのお湯割り&ババ
珍しく
大人なデザートセット
こういう組み合わせもアリですね。
ババはフランスでは”サヴァラン”と呼ばれていて
ブリオッシュタイプの生地に
ラム酒等の入ったシロップをたっぷり染み込ませたケーキです。
クリームと一緒だと食べやすく
アルコールが得意ではなくても
これなら大丈夫という方も多い一品。
ケーキは全てオーナー赤松さんの手作り。
この方の作るものは何を食べても美味しいです。
というか
あらゆる面で尊敬です。
というか
あらゆる面で尊敬です。
締めはやっぱり
”ラテ マッキャート”
バリスタ成田さんの手さばき
見事です。
丁寧に入れてくれたラテ マッキャートは
それはそれは優しい味がしました。
バール・シチリアはこれだけじゃ終わらない。
なんと
パネトーネまで作っている!!
★画像バール・シチリアさんより
”パネトーネ”は
イタリアのクリスマスの時期に食べられる郷土菓子。
輸入物が多い中
日本で自家製を食べられるお店は
中々ないと思います。
(作るの結構大変。)
日本のいわゆる”クリスマスケーキ”は
不二家発って知ってました?
バレンタインしかり
日本の商売根性恐るべし
この日は残念なことに売り切れ。
気になる方はバール・シチリアのFBへ⇒コチラ
映画を見逃した事も忘れ
上機嫌でお店を後に
「あっ、TVでよく見る光景!」
なんて撮っていたら
後ろから
私の財布を持ったバリスタ成田さんが・・
わたし
お店でスマホやお財布を忘れるお客さんの気持ちが分かりました。
うっかり以外の何ものでもないことを。
この日2度目の失態
頭を冷やす為
西小山まで歩いて帰りました。
それでもちゃっかり
バール・シチリアで見繕った
シチリアの郷土パン達は忘れなかった人。
明日はのんびり仕込みしながら
バール・シチリアのパンでも食べよう。
そして翌朝
お店に来ると
テーブルの上には映画のチケット・・・
テーブルの上には映画のチケット・・・
とどめ刺されました。