本日より変わりました、”気まぐれパニーノ”
今回は、
『ファリナータのパニーノ』
今回はオレガノ+パルミジャーノチーズが少し入っています。
豆特有のホクホク感としっとりとした生地が特徴で、ボリュームある一品。
そもそも、「ファリナータ」って何?
という方はコチラもご覧ください。→去年の記事
ファリナータの主材料は「ひよこ豆」(エジプト豆)です。
イタリアでは「CECI」=チェーチと呼ばれています。
日本で売られているものにはスペイン語で、
「GARBANZO」=ガルバンソと書かれているものをよく見かけますね。
ひよこ豆はトルコからインドへ渡り、
古代ローマ時代には、すでに大衆的な食物となっていました。
古代ローマ時代には、すでに大衆的な食物となっていました。
そして、「ファリナータ」はイタリア・リグーリア州の郷土料理。
世界遺産の「チンクエ・テッレ」があるのもここリグーリア。
この風光明媚な地域は、そのまま南フランスの「リヴィエラ」へと続き、
温暖な気候も手伝って国際的な観光地の一つにもなっています。
話は戻って、「FARINATA」=ファリナータ。
語源はイタリア語で粉を意味する「FARINA」=ファリーナから来ているそうです。
なのでひよこ豆ではなく粉から作られるファリナータもあるのだとか。
地域ごとに色んなバリエーションもあってまさにその土地に根付いた料理。
もちろん食べ方もそれぞれで、
nishicoのようにパニーノにはさんで食べるところもあるそうです。
日本ではマイナーなものなので、なかなか出会うことも少ないと思います。
是非一度、この機会に食べてみてください。
さあ、Let's eat!!
是非一度、この機会に食べてみてください。
さあ、Let's eat!!