今週から新しくなりました、気まぐれパニーノ。
『牛すじときのこの煮込みパニーノ』
牛すじと香味野菜を赤ワインでひたすら煮込むこと約2日間。
隠し味に八丁味噌を少々。
トロトロになったところに軽く炒めたシメジや舞茸を加え、
最後にトリュフ塩を一振りしたら完成です。
具が柔らかいのでアルミホイルに包んでの提供となります。
こんなのを作ると
名古屋めしの一つ、「どて煮」を思い出します。
「どて煮」は牛すじやモツなどをこんにゃく等と一緒に、
岡崎市の名産”八丁味噌”や同じく赤味噌などで煮込んだもので、
昔ながらのお店や居酒屋のメニューによく登場します。
ご飯の上に乗せたら「どて飯」。
ご飯に味噌だれが染み込んで最高ー!です。
そして、イタリアは花の都 ”フィレンツェ”
こちらの名物”ランプレドット”
「ランプレドット」と呼ばれる牛の第4の胃袋を煮込んだもの。
イタリアンパセリやアンチョビ、にんにくを加えたグリーンソースをかけて食べるのがポピュラー。
このメニューには、”ロゼッタ”というイタリアのパンで挟むことが多いです。
煮汁がきめの細かいパンに染み込んで、
とってもジューシーかつボリューミー!!
国は違えどこういうB級グルメの美味しさは世界共通な気がします。
今回はnishicoオリジナルレシピで作りましたが、
いずれこの「ランプレドッ」もご用意できたらなと思います。
そしてもちろん、「どて煮パニーノ」
やるかもしれませんよ。