2017年2月25日土曜日

『もうすぐ3月3日』

久々にパンナコッタを作りました。
今回は苺・ラズベリー・ブルーベリーを煮て
 
パンナコッタの上にたっぷりと乗せます。

 『パンナコッタ~ベリーソース~』

”PANNA COTTA ~con Frutti di Bosco~”

出来上がり~!
 甘酸っぱいベリーソースと濃厚なパンナコッタが良いバランスです。
 
3月中旬くらいまで提供予定です。
 
そうそう
 
もうすぐ3月なんですよ、早い!
 毎週買い出しに通っている「平和通り商店街」
 
今年も恒例”屋外ひな壇”が飾られていました。
なんだか 春を感じます。
 吊るし雛はボランティアの方たちが作ったようで
 
観ているだけで気持ちがほっこり温まります。
 
やっぱり平和通り商店街好きだなぁ
ニシコは相変わらず
 
ひっそりと吊るし雛を飾ります。
 
そして平和通り商店街の和菓子屋さん
 
「三陽本店」さんの桜道明寺と鶯餅でささやかな雛祭り
やっぱり私は”花より団子”なようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


2017年2月19日日曜日

『クレヨンアートに初挑戦!』

 
今日は記録も兼ねて
 
最近
 
お店のディスプレイをちょっとリニューアル
 
これまで、正面左のガラス部分はメニューを貼っていました。
 
日差しを浴びて色褪せて来たので貼り替えようとしたら
 
12年来のプリンターが動かず・・・(いつものパターン)
 そんな時、ふとPOPで使うクレヨンが目に入り
 
箱の裏側にはいろんな素材に描けると知りました。
 
これは使える!
 
しかも低コスト!
そんな訳で、急きょクレヨンアートに挑戦してみることに
 
とりあえず、ざっくりとイメージを描いてみる
果たしてどうなることやら・・・

まずはメニューを剥がしてガラスを綺麗に拭き
ちょっと恥ずかしいですね
 
まずは簡単に下書きをして、店名だけ描いてみます 
定規を使う気が全くない私
 
1年で一番寒い時期を選んでしまったことに後悔しつつ
 
防寒して挑みます
お店の定休日やお客様がいない時などを使って
 
少しずつ描いていきます。
 
先に手のかかりそうな食材の絵から
 
失敗してもすぐに消せるのがクレヨンの良いところ
 
この辺りでようやく楽しくなってきました。
 
文字も入れていきます。
おおよそ出来上がり
 
細かい部分を手直ししていきつつも、細かい部分には目をつむる
 
これが素人のやっつけ仕事
一応、ニシコのパニーノメニューを描いてみました。
(+ワンプレートとデザート)
 
クオリティは置いといて
 
思ったよりもまとまりのあるディスプレイになってきた?でしょうか
 最後は一番高い場所に手を入れ
 
本日、ひとまず完成としました。
 
店名上の2つの塔と建物は、イタリア・ボローニャの名所
 
思い入れのある場所です。
店内からみたらこんな感じ
 
ちょっと賑やかしいですが、目隠し替わりにはきっとなっているでしょう。
 
また書き直したりすることもあるかもですが
 
当面はこんな感じで行きたいと思います。
 
暑い時期に描いたら、クレヨンも多少柔らかくなって
 
描くときのタッチも変わるのかもしれませんね
 
皆さんも、お家の窓ガラスでお試しあれ!


2017年2月9日木曜日

『パンチェッタと白インゲン豆のトマト煮込みパニーノ、他いろいろ』

 
気まぐれパニーノNEWです。
 

『パンチェッタと白インゲン豆のトマト煮込みパニーノ』

 イタリア産・白インゲン豆を香味野菜やトマトと一緒に煮込みます。
 
そしてこちらもイタリア産・パンチェッタを刻んで散らし
(パンチェッタは豚のバラ肉塊を塩漬けにして熟成させたものです。)
レタス、粒マスタードを挟んで出来上がりです。
 
 具が柔らかいのでアルミホイルで包んで提供しています。
 
トマトソースがパンに馴染んでおいしいですよ
 
 
 
それから本日
 
愛知県・三河地方より
 
”三栄鶏卵”さんから「まんげつ濃厚卵」10㎏が届きました。
 この卵をたーっぷり使って、
 
気まぐれデザート「HOTチョコレートケーキ」を仕込みましょう!
 チョコレートもたっぷり
 先週のチョコレートケーキから
 
少しレシピを変えました。
 
アーモンドのスライスを軽くローストして生地の上に・・
 40分ほど焼いたらこの通り
 
型から零れ落ちるギリギリで、食べ応えもバッチリ
 そこに今週はバレンタイン特別仕様として
 
苺登場
チョコレートと苺の組み合わせは最高ですね。
 
 ニシコの定番「マスカルポーネ入りクリーム」も当然添えて
 
リニューアル、いやバージョンUPの
 

『HOTチョコレートケーキ』

 来週くらいまでの提供予定です。
 
 
 
 
そしてそして、
 
明日の日替わり、雑穀ご飯のワンプレートランチ
 
ひさびさに登場の「マグロのテール」
 
これが明日には・・・・・
数に限りがございますので
 
気になる方はお早めにどうぞ!
 
 
 


2017年2月2日木曜日

『手作りコスメと三河の鬼』

 

”皆さん” 

”ファンデーションの原料が何か知っていますか?”

 
久々に我が故郷・愛知県三河地方のお話です。
 

先月、早朝のパンの仕込みの際に
 
珍しくテレビを流して(つけて)いたところ、冒頭のセリフを耳にしました。
 
それは”日本のチカラ”という

 
 
日本各地にある「魅力あふれる産業」にスポットを当てた番組で
 
しかもその日は、私の故郷である愛知県・三河地方の山間部での取り組みでした。

これは・・・なにか野生の勘が働いたのかな?
 
 
まぁ、詳しい内容は番組HPを見ていただくとして
 
ファンデーションの主原料は鉱物だったんですね

”セリサイト(絹雲母)”という物質
これを日本で唯一、しかも高品質で生産されているのが

愛知県・奥三河の東栄町だというのです。初耳!
  
実は日本の大手メーカーはもちろん、海外の有名ブランドに採用されているそうです。
 
番組では過疎高齢化が進む東栄町で奮闘する

一人の女性にスポットを当てていました。

神楽への興味から、東栄町に代々伝わる”花祭”に惹かれ

地域おこし協力隊に参加

その活動からセリサイトを産出している”三信鉱工”さんとタッグを組み

天然素材でのファンデーション作りを体験したり

その原料であるセリサイトの採れる手掘りの鉱山を見学出来る、ツアーなどを行う

ビューティーツーリズムnaoriを立ち上げています。
 
 (サイトより)

naori HP 


東栄町の資源であるセリサイトや豊富な自然素材をヒントに

美に特化した活動を始めたというのは、思いつきそうでなかなか思いつかない事

まさに彼女ならではの素敵な発想だなと感じました。

そんな彼女の頑張りに、たくさんの人たちが惜しみなく協力している姿に心打たれ

つい、ブログに書きたくなってしまったという訳です。

次回、帰省の際にはかならず立ち寄りたい

そんな場所がまた一つ出来ました。


さて、

色々調べてみると東栄町には”naori”以外にも魅力あふれるものがたくさん

その代表的なものが鎌倉時代から継承されているおまつり”花祭”

国の重要無形民俗文化財にも指定されている「花祭」は

悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で行われます。

15か所ある開催地区それぞれに、そこに伝わる鬼の面があるのも特徴の一つ。

なんだか面白そうですね。

また、奥三河・東栄町に近い

長野県・天龍村や静岡県・佐久間町にも同じ系統の祭りがあるそうで

.調べれば調べるほど興味深い地域とお祭り・・・


そうそう!

「鬼」といえば、明日は節分
「鬼」にまつわる祭事は全国各地にありますよね。

”花祭”のある東栄町から数時間車で下ったところにある私の育った町”滝町”

ここにも無形民俗文化財に指定された伝統的なお祭りがあります。
”滝山寺”
こちらもやはり鎌倉時代から続いていて

源頼朝や徳川家光らに縁のある火祭り「鬼まつり」です。
 
 
クライマックスで、幾人もの人達が松明を掲げて本堂を駆け回る様は大迫力
 
最後に燃えて灰になりかけた松明の穂を拾って家に持ち帰ったのが
 
子供の頃の思い出でしょうか(何かご利益があったはず)
 
思い出といえばこの「滝山寺」の真隣りにあった中学校では
 
鬼の顔をかたどった土鈴を製作して
 
滝山寺の節分会と鬼まつりで販売する伝統があります。
(収益はユニセフに募金)
 
私も中学3年間作りましたね。懐かしい。
 
 
ちなみに今年の”鬼まつり”開催は来週末の2月11日(土)
 
当日は臨時バス等も出ていますので
 
興味のある方は一度行ってみてはいかがでしょう?
 
なんと言っても
 

「天下の奇祭」

 
ですから。