『 Ｉｔ'ｓ ａ 西小山 Ｗｏｒｌｄ ② ～ｃｕｉｓｓｏｎ Ｌｕｃｃａ キュイソン ルカ編～ 』

 

ようこそ『　Ｉｔ'ｓ　ａ　西小山　Ｗｏｒｌｄ　』へ！

 

と、言うわけで２回目です。

 

今回はにこま通りとは正反対に位置する場所にある

 

『ｃｕｉｓｓｏｎ　Ｌｕｃｃａ　キュイソン　ルカ』

２０１３年にオープンした焼き菓子の専門店です。

営業時間　10:00-20:00

定休日　火曜日

ＨＰとFacebook

 

お店の営業がニシコとかぶっているので、

 

今回は

 

只今絶賛子育て中の初期メンバーに頼んで

 

写真を撮って来てもらいました。

場所は、

ざっくり こんな感じです。

西小山駅から昭和医大へ続く道なりにあります。

春は桜、５月には新緑

そして秋の紅葉と

 

格好のお散歩コースとなっています。

見て頂いてお分かりの通り

アンティークの素敵な、オシャレーなお店です。

オランダ製の漁船用ランプとか

モロッコ製のタイルだとか

いちいち センスが良いです。

ついご本人に、

「乙女だねー。」

と言ってしまいます。
（褒めてます。）

彼が乙女なら、

私は武士だな。
 

 そして

所狭しと並ぶ焼き菓子の数々も

またセンス良しです。

当然、素材にもすごく気を使い

焼き菓子なれど

新鮮さにも神経を行き渡らせています。

 

そういう職人魂には

 

いつも尊敬の念を抱いております。

伝統的なフランス菓子が中心で

 

とても興味深々。

もちろん

フィナンシェとかマドレーヌとか

定番焼き菓子も一通り揃えてあって

どれを食べても美味しいですが、

私は”リーフパイ”がお勧めです。
 

ホール売り、カット売りとあるので

 

自分ご褒美用と手土産用とで

 

使い分けても良いですね。

これからの季節はやっぱり”シュトーレン”

 

クリスマスに向かって少しずつ食べていくのが楽しい焼き菓子。

 

でも、その前に！

やっぱりこれでしょう！

 

”紅玉りんごのパイ”

 

これを買って来てもらうことの方が

 

実は写真を撮ってもらうよりメインでした。

自分のお店でアイス乗せ。

 

パリサクのパイ生地

 

甘すぎず、トロッと煮込まれた林檎

 

の上にきれいに重ねられたシャキシャキ林檎

 

シアワセそのもの！

 

１年待った甲斐がありました。

 

これがどうしても食べたかったのです。

 Ｌｕｃｃａはイタリア語だと「ルッカ」と読みます。

 

「ルッカ」はトスカーナ地方の土地の名前なんですが

 

どうやらそれとは違うそうで、

 

なんだったか・・

 

ご当人の名前かなにか・・・？

 

良かったら皆さん

 

お店に行かれた際に尋ねてみてはいかがでしょう。

そして

良かったら私にも教えてください。

（私の方が早く聞けたら追記しておきますね。）

『 Ｉｔ'ｓ ａ 西小山 Ｗｏｒｌｄ ① ～中央百貨店編～ 』

2016.4.28「魚富」さん閉店となりました。
創業５６年、「中央百貨店」 に入って３５年
本当にお疲れ様でした。
そして本当に本当にありがとうございました！

ようこそ『　Ｉｔ'ｓ　ａ　西小山　Ｗｏｒｌｄ　』へ！

 

ここでは、

 

”目黒本町”～”西小山”に住み続けている店主が、

 

行動範囲が狭いながらも

 

西小山周辺のお店や

 

マイノリティーな情報

 

もしかしたら少しお得な情報等々

 

お送り出来たらいいなと思い始める企画です。

 

と、言うわけで

 

第１回目はやはりここ！

『中央百貨店』

 

ニシコより徒歩２０歩でたどり着く市場

 

昭和２７年に出来た建物らしく味のある佇まいです。

 

場所は

 こんな感じです。

 

さあ、勇気を出して入ってみましょう！

 

 入ってまっすぐまっすぐに進むと、

 

そこには素敵な魚屋『魚富』（うおとみ）さん

 

毎朝運ばれてくる魚目当てに

 

ご近所さんはもちろん

 

西小山近辺のお店の方たちも買い出しに来ます。



 時にはこんな大物も！

 忙しい時間帯（お昼頃）を外せば、１匹から下ろしてくれます。

 価格はもちろん変動しますが、絶対スーパーよりお得！

 貝だってちゃちゃっと殻を外してくれます。

 

鍋やバーベキューに持って来いです。

 

頼むのが恥ずかしい方には、パック売りをどうぞ。

明け方から仕込みをしている身としては

 

この近さ、この充実さ・新鮮さは有難い限り。

お店を始める前はスーパーでお魚を買っていましたが、

その時は自分の好きなもの

決まったものばかり食べていました。

でも

ここへ来ると

色々な魚介を使ってみたい

食べてみたいと思わせてくれて

とても世界が広がりました。

いつも その日のお勧めや、旬の魚、調理法など

 

色々教えて頂いて本当に勉強になります。

 

時々レジ脇に

 

お店で焼いたイカやエビ、ホタテが並ぶこともあって、

 

その誘惑にはどうにも抗えません。

 

何とかしてください。

 

 

さて、お次は

 

農家の直売所『ココカラ』

茨城の農家さん達の野菜が並びます。

 

無農薬・低農薬・有機肥料で育てた野菜やお米はやっぱり美味しい。

一番人気はこのトマト達。

　

早目に行かないと売り切れてしまいます。

 結構見たことない野菜もあって面白いです。

 きのこも色々。

 

私は”あわび茸”が好きです。

 

 当初、軒先販売で周っていたそうですが、

 

数年前にこちらに店舗を構えました。

 

他にも中目黒・代官山・三軒茶屋等も引き続き周っている模様。

 今までは金曜日・日曜日・祝日がお休みですが、

 

2016年より移動販売に戻られるそうで土曜日のみの営業となっております。

詳しいことが分かり次第またお知らせしたいと思います。

中央百貨店には、

 

他にも花屋さんやお肉屋さん、居酒屋さんもあります。

 

今回はちょっと写真を撮る時間がなかったのですが、

 

またいずれご紹介出来たらなと思います。

 

それでは、

 

今回はこの辺で。

 

『キャンティワイン入りサラミのパニーノ＆ペコリーノチーズケーキ改訂版！』

１１月も後半戦に突入しました。

 

寒かったり　暖かかったり

 

突然雨が降ったりと

 

どうも不安定な天気が続きます。

 

 

ニシコは常温でパン生地を発酵させているので

（と言っても低温な場所ですが、）

 

こういう気温差の激しい時は

 

調整がなかなか難しいです。

 

天気予報は何回だって確認してしまいます。

 

明日は２１℃で明後日は１６度で・・って

 

パン生地どころか人間だって体調崩してしまいそう。

 

皆さん気を付けましょう！

 

 

そんな中、

 

新しい気まぐれメニュー登場です。

イタリア中部・トスカーナ地方の名産ワイン「キャンティ」

 

を、練りこんで作ったサラミ。

 

これを手切りして、トマト＆レタスでさっぱりと。

食べると後からワインの香りがふわっと来ます。

 

すでにアルコールは飛んでいるので風味だけ

 

もちろん酔っぱらうことはないですよ。

 

 

 

そして

 

 

お待たせしました。

 

チーズケーキの登場です。

 

皆様にずーっと

 

「いつやるの？まだなの？」と聞かれ続け、

 

ならばと

 

この間「にこま祭り」で作った”ペコリーノチーズケーキ”

 

　

これを改良しまして　ようやく提供となりました。

 

前の”ペコリーノチーズケーキ”も好きだったんですが、

 

チーズをおろす時の細かさや、分量を修正したり

 

 （　上は↑にこま祭りＶｅｒ.　詳しくは⇒　コチラ　）

 

焼き型も変えてみたり

 

 

土台になる生地の材料を変えてみたりと、

 

ちょこちょこマイナーチェンジ。

 

でも生地の間に入るのは

 

やっぱり自家製林檎ジャム。

 

これが入るとバランスが良くなるのです。

 

相変わらず濃厚タイプですが、

 

より食べやすくなりました。

 

と、いう事で、

 

『ペコリーノチーズケーキ』

 

完成です。

 

 

 

～おまけ～

お疲れ気味の羊さん達。

 

オープン以来ニシコを見守り続けてくれている羊の親子。

 

 

 

あれっ？

 

今回はなんだかワインに合いそうなものばかり

 

おっ！

 

そういえば

 

昨日はボージョレ解禁日。

 

タイミングぴったりじゃないですか。

 

 あ、でもウチ　

 

ボージョレワイン置いてないです。

 



『パニーノでフランス気分を味わう。』

PANINOTECA　＝　パニーノテーカ

イタリア語で「パニーノ屋さん」

 

パニーノ屋さんが使うパンと言ったら

 

「フォカッチャ」、「ロゼッタ」、「チャバッタ」などの

 

イタリアの食事パンが中心。

 

ちなみに、

 

そのお隣

 

フランスの食事パンと言ったら

 

「バケット」や「バタール」などなど。

 

そしてそれらを使った

 

フランスのおやつのひとつに

 

『板チョコサンド』

 

なるものがございます。

（スミマセン、正式名称はわかりません。）

 

 これはバケットに板チョコを挟む

 

ただそれだけ。

 

それだけなのにすばらしく美味しい。

 

ちびっ子達のおやつの定番。

 

イタリアでもないわけではありませんが

 

やっぱり

この「ヌテッラ」に軍配が上がりそう。

 

ココアとヘーゼルナッツを主に作られたスプレッド

 

つまり、ナッツ入りチョコレートクリーム。

 

イタリアが生んだ魅惑の甘味。

 

 

先日行われたミラノ万博では

 

イタリアとフランスのコラボレーションと言うことで、

 

120ｍ近いバケットを焼き

 

見事”世界一長いバケット”のギネス新記録を樹立。

 

さらにヌテッラを塗ってみんなで食べるという

 

イタリア人とフランス人の

 

チョコ（ヌテッラ）好きが生んだ

 

夢の結晶。

 

 

そんな記事を読んで

 

どうしても食べたくなった。

 

なぜか

 

板チョコバージョンが・・。

 

きっと

 

ヌテッラは散々食べたからでしょう。

 

板チョコなんて

 

自分が食べるために買うのは

 

小学生以来？

 

新鮮な気持ちで板チョコを手に

 

レジに並ぶパニーノ屋店主。

 

もう立派な大人です。

 

 本当は

 

ここはバケットで行きたいところでしたが、

 

ニシコパンで我慢我慢。

 

 

パンを焼いて溶けかけたところをパクリ。

 

まだ固い部分もあって

 

柔らかいパンとチョコのパリパリの対比がたまりません。

 

今度の休みには

 

必ずやバゲットを買って

 

チョコを挟もうと

 

心に誓う。

 

 

 

それにしても

 

『板チョコパニーノ』

 

これはこれで美味です。

 

ニシコパンにチョコが沁みます。

 

気まぐれデザートでやりたいくらいですが、

 

nishicoの鉄板デザート

 

『チョコ＆バナナ、マスカルポーネクリームのパニーノ』

 

に思いっきりかぶってしまうので

 

これまた悩みます。

 

となると、

 

来年の「にこま祭り」

 

なのかな？



『カニとキノコのマリネパニーノ＆沖縄黒糖とさつま芋のケーキ』

只今提供中の気まぐれメニュー。

 

まずは、

 

『カニとキノコのマリネ　パニーノ』

 肝心のカニさんが上手く映っていませんが、

 

大丈夫



ちゃんと入っていますよ。

 今回はキノコと一緒に炒めて、

 

白ワインを少々

 

これを冷ました後にマリネ。

 

後は満月ゆで卵とレタスをトッピングして完成です。

 

 

こちらは

 

『沖縄黒糖とさつま芋のケーキ』

 

黒糖の塊をミキサーで粉末にして

 

シフォンケーキと同じ生地で焼き上げました。

 

中に”紅あずま”やごまが入っています。

 

優しくしっとりとした味わいです。

 

上からたっぷりと

 

マスカルポーネクリームをかけてお召し上がり下さい。

 

 

このメニュー、

 

実はそろそろ終了です。

 

次の気まぐれはもう少し早めに・・

 

頑張ります。