『残暑の甘味』”白玉あまざけ”

８月も残すところ１週間余り、

今日は台風の影響で風が強い分、涼しくて過ごしやすかったですね。

そんな西小山の商店街でとある光景を目にしました。

ふと思い出して、昔の画像を掘り出してみる・・・。
 

 《だいたい、約１１～12年前の時のものです。》

 

おばあちゃん、ノリノリ！　


イタリア・ボローニャの街のとある日の光景。

その時の時代背景はすっかり忘れてしまいましたが、街を歩くほどに人が増えていったのを

当時は「さすが、ヨーロッパ。」などとよく分からない感想を抱きつつ見ていました。

（PACE”パーチェ”はイタリア語で”平和”）

そしてここニッポン。


まさか”にこま通り”でそれを見るとは思いもよりませんでした。

内容の是非はともかく、

こういう行動を堂々と出来る世の中になったのかという想いと、

こんな事をしなければならなくなった世の中なのかという想いと、

どうにも複雑な心境を抱いてしまった今日の午後。


それでもイタリアのように、ロックなんかガンガンかけて、

このおばあちゃんのように踊りながら参加している光景と、

にこま通りで太鼓を叩きながら笑顔で歩いていく年配の方達の姿を見ていると、

皆の願いは一つなんだとつくづく思うわけです。



スミマセン、前置きが長すぎました。



ニシコの営業。こちらも残すところあと１週間。

夏季限定「豆乳白玉ぜんざい」今季終了いたしました。

代わりといっては何ですが、ただいま気まぐれデザートで『白玉あまざけ』なるものを提供中。


なんの変哲もないただの白い液体のよう、



からのっ！

からのっ！！

ジャーン！（古い？）

豆乳白玉登場！！　しかも５個も入ってます！！！

これ、元は賄いデザートだったんです。

ぜんざいも美味しいけど、もうちょっと軽く食べたいなぁという時、

余ったあまざけに白玉を入れて食べたら、なんと美味しいではありませんか！

あまざけのほのかな甘さが白玉に絡んで優しい味わい。

暑さに疲れた体にもってこいの一品なのです。

８月３０日（日）１５時までの提供となっております。

良かったら一度、是非お試しください。

『最強。月光舎ファミリー』立川伊勢丹”イタリア展”編①

いよいよ”イタリア展”まであと１０日となりました。

準備は進んでいるような、いないような・・・。

まるで夏休みの宿題に追われているような気分です。

「そもそも”イタリア展”って何？」

という方もいらっしゃるかもしれません。

簡単にいいますと、百貨店で行われる催事（催し物）で、

イタリアの雑貨や食材、料理、ワイン等などが楽しめます。

伊勢丹さんは毎年テーマを決めていまして、

今年は南イタリアのカンパーニャ州。

州都である「ナポリ」の方が有名でしょうか？

「vedi Napoli e poi mori」（ナポリをみてから死ね）なんて言葉もあるくらい綺麗な場所です。


そんなわけで今回はパニーノも、カンパーニャ州＆南イタリアをメインにした食材を使用。

すべてイタリア展の限定メニュー、いつもとサイズも違います。




・・・・・？？？。




ここにメニューの画像を貼ろうと思ったのですが、なぜかエラーに・・・。

すみません、ひとまず月光舎さんの方でメニューをご覧ください。→コチラ





さて、

なぜ、月光舎さんのHPにnishicoのイタリア展メニューを載せていただいているかというと。

今回メニュー用の写真は、月光舎さんの旦那様に撮っていただきました。

旦那様はなんとプロカメラマンなんですねぇ。

左からカメラマン（月光舎の旦那様）・スタイリスト（月光舎オーナー）・癒し係（月光舎の看板息子）
そしてニシコスタッフ（学大・上海菜館の看板娘）

撮影は店内で試食会も兼ねて行いました。

月光舎ファミリーはとにかくセンスが良くて、クリエイティヴ！！

１０年前に買ったデジカメで、ものの１分で撮り終えるような私とは天と地ほどの差があります。
（当然ですが。）

そして、素敵なnishico看板も描いてくださいました。

こちらもご夫婦の共同作業です。

イタリア展を目前に控え不安だらけの私ですが、なんだか背中を押してもらった気がします。

このメニュー、看板にふさわしいパニーノを作ることが出来るよう頑張ります。

今はとにかく月光舎ファミリーの帰りを待って、メニュー画像を貼れるようにしたいと思います。

それでは、また次号で！