2018年11月21日水曜日

『えばら観光フェア』写真館

 
すでに一か月も過ぎてしまいましたが
 
10月20日(土)に行われた西小山・品川区側のイベント
 

「えばら観光フェア」

~西小山物語 2018~

 
当店は参加していませんが、休憩の合間にスタッフと交代でちらっと覗かせて頂きました。
 
今日はその時に撮った写真を少し載せて行きたいと思います。
 
では
 

 
 幕末PR寸劇 「夜明け前~龍馬と勝のシェイクハンド~」

品川紋次郎オンステージ

ヨガ

ものまるさんによるパントマイム、などなど
 
普段はロータリーとして使われている場所がイベントスペースになっていて
とっても賑わっていました。
 

 
 高知県のPRブース
 西小山商店街東栄会のヨーヨー釣り
 CHIISAKATTA ONNAさんの極上カレーも出店されていました。
 そして”一杯懸命”でおなじみCielo di Tokioさんも
 
去年と打って変わって天候も良く
 
とても活気あふれる西小山らしいアットホームなイベントでした。
 
今年は人員不足で自分のお店だけで精いっぱいでしたが
 
来年はnishicoも参加出来たらいいなと思います。
 
 
 
 
 



2018年10月14日日曜日

気まぐれ『ブーダンノワールのパニーノと人参とアーモンドのケーキ』

『PANINO "Boudin noir"』


新しい気まぐれパニーノは「ブーダンノワールのパニーノ」です。
(いきなり写真がブレてしまい失礼します。)
 「ブーダンノワール」はフランスのシャキュルトリ(ソーセージやパテなどの食肉加工品)で
 
その中でも古くからフランス人に親しまれているものです。
 
本来、あまりパニーノの具として使うことのないものですが
 
今回、ちょっとした遊び心が湧いて使ってみました。
 主な材料は豚の血・豚の背脂・玉ねぎ・スパイス
 
このような「ブラッドソーセージ」は
 
フランスはじめヨーロッパや東アジアで伝統的に作られてきました。
 

 
 バターでソテーするとノワールの名の通り黒色に!
 
焼き目をつけてからオーブンで完全に火を通します。
 本来はフレンチレストランやビストロで
 
林檎のコンポートを添えてナイフとフォークで食べますが
 
今回パニーノの具にするということで
 
食べやすい様に先に皮の部分を外し
 
フォカッチャパンの上にスライスして乗せて行きます。
上から甘さ控えめに作った林檎ジャム を塗り
 
塩と黒コショウ、トマト、レタスを挟んで完成です。
皆さんに受け入れて貰えるか心配だったのですが
 
これが意外と大好評!
 
癖もなく、レバーペーストのような味わいに
 
更に林檎ジャムが相性バッチリで喜んでいただけました。
今回、実験的な部分もあって
 
あまり量を仕入れてない為数量限定
 
無くなり次第終了とさせていただきます。
 
 
 
そして気まぐれデザートも新しくなりました。
 

” Torta di carote e mandorla”

「人参とアーモンドのケーキ」です。
 ローストしたアーモンドをパウダー状にして
 
まんげつ濃厚卵、砂糖、レモン果汁、レモンの皮
 
そしてすりおろした人参を大量投下
 型に流し込んで40分程焼きます。
 しっとり焼き上がり
 ニシコ定番のマスカルポーネ入り生クリームと
 
提供時にレモンソースをかけて提供しています。
こちらは10月下旬まで作ろうかなと
 
あくまで予定ですが
 
 
最近めっきり寒くなってきましたので
 
温かいカプチーノと一緒にニシコでほっこりしてください。
 
 
 
 
 
 
 


2018年9月20日木曜日

『碑文谷八幡宮秋季例大祭 2018 In にこま通り』

『碑文谷八幡宮秋季例大祭 2017 In 二コマ通り』

今年も無事終わりました例大祭
 
新調したお神輿はキラキラと輝いておりました
 
今回も少しだけにこま商店街でのお神輿シーンが撮れたので
 
こちらに載せておきますね
 今年の原町一丁目の手拭い
 音が大きいかもしれないので気を付けてください。
 
では、
子供弓張り提灯渡御」

 
「原一お神輿 ショートver.①」
「原一お神輿 ショートver.②」
 
最後に約1分半のお神輿ロングver.を載せたかったのですが
 
容量オーバーになってしまい断念
 
もし載せられるようになったらまた記事をUPします。
 
 
なんだかグダグダで申し訳ございません
 
最後に今年もお祭りワンコを見て和んでください


「ごめんだワン」

 
 
 


2018年7月29日日曜日

『ニシコ3分クッキング~経口補水液~』

先日、軽い熱中症で1日お休みをいただいてしまい
 
大変ご迷惑をお掛けしました。
 
後日、「大丈夫?」とお声掛けくださったり
 
差し入れを下さったりと人情の街”西小山”の温かさを実感
 
 
今は体調もずいぶんと良くなったものの
 
念のため水分補給など心がけてはいますが
 
前回の様に、忙しくてついうっかり忘れてしまい
 
気づいた時には初期症状が・・・という場合も無きにしも非ず
 
 
そんな訳で、今回は突然の場合に備え
 
自家製「経口補水液」を作ってみたいと思います。
 
もちろん、市販の経口補水液やスポーツドリンクを常備して置けば
 
わざわざ作る必要はないと思いますが
 
私が普段、あまり好んで飲まないので
(※経口補水液は脱水症状がある時に摂取するもので予防にはなりません。)
 
用意したものはこちら
 
水(プレミアムウォーター(富士山麓水)) 500㎖
砂糖(グラニュー糖) 20ℊ 
塩(藻塩) 1.5ℊ
レモン果汁(シチリア産) 大匙1
レモン輪切り 1枚
 
せっかくなのでお店で使用している材料で揃えてみました。
 
もちろん、一般的なもので構いませんよ
 
ただ、基本の配合をアレンジしてしまったり
 
冷やすために氷を入れて薄めてしまったりすると
 
効果がなくなってしまうそうなので注意しましょう
 
レモンはお好みで、入れなくても大丈夫です。
 
 
では
 
 まずは沸騰させた水に塩・砂糖を入れ溶かします
 良く溶けたら一旦冷まして
 
次にレモン果汁を加えます。
 
ハイ、完成です。
 
あっという間!!
 今回、色味が無さ過ぎるのでレモンの輪切りを添えてみました。
 
さて、お味は?

美味しい!!

 
上品な、甘さ控えめのポカリス〇ットの様な味わいです。
 
多分レモン果汁を入れたことで飲みやすくなっていると思います。
 
そして、「塩」はかなり重要ポイント
 
まろやかなタイプのものがおすすめです。
 
 
 
それにしても予想以上に飲みやすくて美味しい
 
もっとしょっぱいか味気ないものだと思っていました
 
どこかで”脱水症状にない人には美味しく感じられない”と聞いていたので
 
アレ?
 
 
 
 
引き続き体調管理に気を付けます。
 
それでは、これにて。
 
 
 
 

~簡易”経口補水液”の注意点~

 
 
 
・簡易のものは「カリウム」が含まれていませんので、あくまで緊急用です。
・たくさん飲めばよいという訳ではないので摂取量に注意してください。
(成人は500~1Lくらいが目安)
・消費期限は当日です。作り置き厳禁
・予防には水やスポーツドリンクで十分対応出来ます。
 
 


2018年7月23日月曜日

『ファリナータとマンゴーレアチーズケーキ 2018』

今年もやってきました。
 
「ファリナータ」のパニーノと、「マンゴーレアチーズケーキ」
 
ほぼ毎年ご紹介しているので
 
今年は駆け足でご紹介させていただきます。
 
 
 
まずはひよこ豆の薄皮をひたすらに剥きます。
 材料はシンプル
 
ひよこ豆・E.V.オリーブオイル・塩
 
 本来は乾燥させたひよこ豆を粉状にしたものを使います。
 
が、ここではニシコレシピで
 すべてをペースト状に
 天板に広げて、オレガノ少々
 高温で一気に焼いて完成
 そのまま食べますが、ここではやはりパニーノスタイル
 見た目どおりボリューム満点です。
 
 
そして
 
 
マンゴーレアチーズケーキ
 
マンゴーを煮てピュレ状に
 ここにヨーグルトとクリームチーズで作ったベースを混ぜ合わせます。
 
ザックリ混ぜて、マーブル状に
 型に流し込んだら
 
上から飾り用のマンゴーで仕上げ
  生クリームとチョコレートソースを添えて完成!
甘さは控え目、ヨーグルトの酸味でさっぱり食べられます。
 
 
どちらもあと1週間~10日くらいの提供予定です。
 
気になった方は是非に。
 
 


2018年5月21日月曜日

『ニシコのおみそ』

 
本日のご飯ランチの『ポークカツ~赤味噌仕立て~』
 
簡単に言えば『味噌カツ』
 
当店は”PANINOTECA”=パニーノテーカ
 
パニーノ屋ではありますが
 
日替わりで1種類ランチを用意しています。
 
そして
 
調味料の一つとして味噌を3種類常備しています。
 
メインは「八丁味噌」と「赤だし」
 
和食メニューに 使うこともあれば
 
デミグラスソースやカレーにもコクだしで加えています。
 
それからもう一種類
 
時々ランチに加わるお味噌汁は、赤味噌メインの「合わせ味噌」ですが
 
こちらは一般的な米味噌を使っています。
東海地方(愛知・三重・岐阜)では主に豆味噌が使われていて
 
この地域の「八丁味噌」「赤味噌」「赤だし」は豆が原料です。
 
(赤だしは赤味噌に出汁が含まれています。)
 
これらすべてを「赤みそ」とも呼びます。
 
 
 
私は地元が愛知県・岡崎市なので
 
なじみのある豆味噌は必須アイテム
 
子供の頃、社会科見学でお世話になったmarusan(マルサン)さんの「赤だし」
 
 
ここぞという時に使う高級なカクキューさんの「八丁味噌」のふたつは欠かせません。
(実は、もう1社「まるや八丁味噌」さんと交互に使ってたりもします。)
 
「八丁味噌」は赤というより黒い色をして
 
なおかつ白い粒々が混ざっていますが
 
これは長期熟成によるもので
 
粒々は大豆に含まれるうまみ成分・アミノ酸の結晶です。
 
 
 
「八丁味噌」の由来は岡崎市・八帖町から
 
徳川家康が生まれた岡崎城より西へ八町(約800m)離れていたところから由来します。
 
そして
 
その昔、八丁村で味噌醸造を始めた2社
 
早川久右衛門家(カクキュー)さんと大田弥治右衛門(まるや八丁味噌)さんだけが
 
「八丁味噌」を醸造することが出来ます。
 
 
 
 
ただ、現在この「八丁味噌」という名称に対して登録・保護する制度
 
日本ではこの「地理的表示保護制度」に関してちょっと上手くいっていないみたいで
 
出来ればその”商品の品質や特性がその地域の環境に由来するもの”を
 
守るためにも「八丁味噌」の一層の理解と認知が必要だなと
 
思ったりもする今日この頃
 
これからも東京・西小山の下町で地味に普及活動をしていきたいと思います。
 
 
 
 
まあ、そんなこんがらがったお話は一旦置いておきまして
 
いずれにしても味噌カツは愛知県民のソウルフードの一つ
 
この美味しさは是非たくさんの方に知って欲しいですね。
 
 (味噌だれ仕込み中)
 味は濃いけどそんなにしょっぱくはないです。
 地元ではご飯の上にキャベツの千切りを敷いた
 
「味噌カツ丼」も定番です。
 
 
 
 
ついでと言ってはなんですが
 
名古屋めし繋がりで週一のパスタ日のメニューで
 
「名古屋風ナポリタン」を時々登場させています。
 
本当は「イタリアン」と言って
 
鉄板に卵を敷いた上にケチャップ味のスパゲッティを盛りつけますが
 
ニシコでは少しアレンジを加えています。
 
 
 
日替わりランチはニシコブログ内の「日替わりごはん」をご覧くださいね。